ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

マンションが朽ち果てる前に 迫りくる「二重の老い」の現実 (朝日新聞デジタルSELECT) Kindle版 朝日新聞 (著)

「第1次マンションブーム(63~64年)のころに建てられた物件は50歳。居住者の高齢化も進み、このダブルパンチが問題です。管理組合の役員のなり手が減り、マンション維持のための修繕や耐震性などを高める改修の費用負担が難しくなります。」

なるほど・・これは深刻です。大規模修繕ではなく、建て替えになった場合、差額分2800万を払って再入居した人の例が載っています。すでに高齢者になっているようですが、本音を言えば、自分の代までは修繕も建て替えもしないでほしいという人も多いでしょう。築50年のマンションが増えているようですが、当然、入居者も高齢になっています。

いまさら、老後の蓄えをマンションに使い果たすのもツライですね・・。

私の知人で老朽化したマンションを不動産に買い取ってもらって、賃貸に移り住んだ人がいますが、今考えると、その選択も正しかったかもしれないな・・と思えたりしました。老朽化したマンションが売れるか売れないか微妙なラインではありますが、その線を模索しても良いのかもしれません。マンションと一緒に添い遂げなくてもいいですもんね・・。

この本、なかなか面白いです。おすすめ。
yoshinorihara.hateblo.jp

書籍内容

誕生して60年になる分譲マンション。ダイニングキッチンや洋式トイレを備えた新しい住居空間や、大阪・千里、東京・多摩など各地にできたニュータウンは、憧れの的にもなった。幾度かのブームを経て大衆化したそのマンションがいま、建物の老朽化と住民の高齢化という「二重の老い」に直面している。大規模修繕か、建て替えか、それとも解体か。おそらく最初で最後になるであろう大きな決断に向かい合う住民たちを追った。

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