ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

2017年1月おすすめ本ランキング

2017年1月も相当に本を読みました。電子書籍は確かに読書体験を変えます。本を読むという行為が、スケートのように表層をなぞる経験になってしまうという危惧は確かに分かります(参考:文は一行目から書かなくていい ― 検索、コピペ時代の文章術 Kindle版 藤原 智美 (著) - ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ))。

これまでと違い、ネットサーフィンをするような感覚で目に付いたところから本を読み始め、一冊読み通さないことも多くなりました。それをどう見るのか?難しいところですが、濫読はしやすくなったと思います。そのうちに、本当に読むべき本に出合うものですしね。本当に読むべき本は、繰り返し読む時間を作っています。
参考:Kindle(電子書籍)は読書体験を変える!1か月に50冊の衝撃! - ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

さて、1月に読んだ本でお勧め本を3冊ご紹介します。

2017年1月おすすめランキング(トップ3)

1位 人間の大地

yoshinorihara.hateblo.jp
ダントツで心にグサッと刺さった本です。実用書ばかりを読んでいたせいかもしれませんが、サン=テグジュペリ(小さな王子様で有名)の飛行機乗りの経験・エッセイ集です。極限状況に置かれた人がなぜ生きるのか?生き続けようとするのか?考えさせられます。ちょうど末期の癌に悩む友人をみとっている最中にこの本を読んでいましたが、見事にシンクロしていました。

最初は、冷やかし読みをしていたのですが、途中から全く目を離せず、一気に読みふけってしまいました。時々、こういう力のある本に出合います。やはり古典はあなどれません。この本を読んでから、小さな王子様(ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫) 文庫 – 2006/9/7 サン=テグジュペリ (著), 野崎 歓 (翻訳) - ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)
を読むとあの童話(大人向け)への理解が深まりました。

www.huffingtonpost.jp

2位 マンガでわかる統合失調症

yoshinorihara.hateblo.jp
統合失調症の友人がおり、彼を理解するために手にしました。特に家族の付き合い方編が非常に有用でした。自分なりに、理解しようと努力していたとはいえ、そうできていなかったことに気づきました。病と闘う人に優しく寄り添う点で、この本は実に有用です。統合失調症に悩む人・家族、すべてに読んでほしい本でした。

3位 うつマーケティングの功罪

yoshinorihara.hateblo.jp
新型うつ病について調べている最中で、手に取り、愕然としました。製薬会社のキャンペーンにより、うつ病が「創られた」経緯を特集しています。もちろんいろいろな見方があることは理解していますが、これは真実のひとつだと思えます。特に子供たちが、うつ病の泥沼に落ちていくのを見ているのはとてもつらく思えます。うつ病と認知療法に関しては、私の主要な研究テーマですので、引き続きモリモリ本を読んでいきたいと思っています。

2017年2月の読書目標

1月中はほぼ「論理療法(REBT)」本を集め読むことに集中していました。また、自分自身のメンタルに向き合い、感情を整理する技術を学びました。効果はすでに出てきています。やはり、自分にとって本当に役立つ、今必要な本を読むことが大事なのだと気づかされました。2月は、本を読むと同時に、行動すること。いえ、行動するために本を読むことを自身に課していきたいと思います。時々、手段と目的がまじりあい、何のために何をやっているかがわからなくなる傾向があります。ここらへん、猛烈に闘っていきたいと思います。

さあ、今月もモリモリ読むぞ!(あれ?)

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