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ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

性とセックス(性とセックスの心理学): 性とセックスの力 Kindle版 アルフレッド・アドラー (著)

心理学


性とセックス(性とセックスの心理学):
性とセックスの力

性の問題は劣等コンプレックスを根にしているという指摘は興味深いです。もちろん、幼児期の環境は小さくない影響を与えるわけですが、そこから抜け出せないわけではありません。時代的には古いので、現在の世論とは全く違いますが、LGBTに対するアドラーの考え方は一理あるように思えます。ぜひ一読をお勧めしたいですね。

書籍内容

「人間がもつ〈性〉の欲望表現―これは、一般に思われているよりも、ずっと環境と関連がある―」本書は、精神科医師・心理学者であったアルフレッド・アドラーが説いた「性とセックス」についての考察を本人の著書から紹介する。性の問題は人が生まれた時から深く関わってくる。アドラーは子供時代からの性のありようを知ることで、その後の人生を予測することができる、と説いた。「性の表現形式と発達の全体はパーソナリティ、すなわちライフスタイルと原型に依存している」とアドラーは語る。「性本能が適切に訓練されれば、性衝動も私たちの活動の全体が表現される有用な目標へと活用される。もしも目標が適切に表現されれば、性も人生の他のどんな欲望表現も過度に強調されることはない―」。

人の人生にとって「性とセックス」の問題はどのように結びつけられてくるものなのか。その欲望をどう解決していけばよいのか。それによって私たちの人生はどのように変化させられるのか。この問題の解決は人生の調和にも繋がってゆくことをアドラーは強調した。性生活を社会的に有用な目標に結びつけることの意義。倒錯的な性の問題を抱える人間、そして神経症とのつながりとは。「愛と結婚」の問題から続く、「性とセックス」の問題。子供たちへの性の教育問題を軸にアドラーは説き明かしてゆく―。

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