ただの読書ログ

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新型うつは「サボり?」。あなたは大丈夫ですか?臨床心理士が説明する「非定形うつ病(新型うつ病)」。10分で読めるシリーズ Kindle版 林田一 (著), MBビジネス研究班 (著, 編集)


新型うつは「サボり?」。あなたは大丈夫ですか?臨床心理士が説明する「非定形うつ病(新型うつ病)」。10分で読めるシリーズ

結局のところ、私には「サボり」との違いが判らなかったです。自己愛が異様なまでに強い。自己愛性人格障害とのかかわりがあるというのは、まさにそうなのかもしれませんね。もともと「新型うつ」という言葉も病名ではありませんし、いろいろレッテルを貼りすぎて、どう処理して良いか分からなくなっている、精神医学界隈の状況もあるのではないでしょうか。それにしても、同僚が「新型うつ」だといか言い出したら、やはり、快く認めるってのは難しいだろうなと本音のところ思いました。

書籍内容

みなさんは、新型うつ病という病名を聞いたことはあるでしょうか。昨今メディアでも頻繁に取り上げられる病です。どの様な症状が出るかというと、従来のうつ病と同じように、落ち込んだ気分や活動性の低下などが見られます。しかし、従来のうつ病が何の理由もなくいきなりやってくるのに対し、新型うつ病は普段はうつ状態なのにも関わらず、余暇活動や自分の趣味に関する活動であれば元気に活動できるのです。
このような状態であるため、例えば仕事を休んだのにも関わらず、夕方から飲みに出かけ、それをSNS等にアップし上司にばれて怒られるといった事例が多発しています。また、上司もしっかり遊んでいるところを確認できてしまうため、「あいつはただサボりたいだけでうつ病と言っているのではないか?」と言った誤解を招いてしまうことになります。
この様な状態になると、本人には確かに辛い時間があるのですが、それが理解されずに余計に苦しむといった状況に追い込まれてしまいます。
病因には内因・外因・心因といった三つの種類の原因があります。内因とは、脳内の伝達物質等の方よって症状が起きる問題、外因とは脳の外傷などによる症状が出るもの、心因は環境や心理的な問題が影響して症状が起きるものです。本書で詳しく解説しますが、従来のうつ病は内因であり、投薬による治療が有効ですが、新型うつ病には内因と心因の両方が絡み合い複雑な様相を描き出しているものが少なくありません。
本書を通して、新型うつ病の実情や対処、メカニズム等を説明できればと思っております。
この本に出てくる例や、事例は専門書を参考に筆者が作り上げたフィクションの事例です。