ただの読書ログ

ひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

がん患者よ、近藤誠を疑え Kindle版 近藤誠 (著)


がん患者よ、近藤誠を疑え

考えさせられます。近藤氏の主張が絶対に間違っているとは言えません。医師たちは標準治療に縛られていますし、必ずしも、患者の「延命」のために有意義なことができるわけではないというのも事実です。もし患者が自分の頭でしっかり考えないとしたら、お決まりのコースで命をただ、短くしてしまうことになるでしょう。近藤氏は「治す」ではなく、できるだけ「長生き」を考えており、「悲惨な死に方」をさせないようにしているのではないかと思います。ある意味では現実を誰よりも受け入れているのかもしれない。人は死にますから。

医師の中にも、近藤氏ほど過激では無くても同様の考え方を持つ人は少なくないのかもしれません。(治療は大成功、でも患者さんは早死にした―長生きするための医学とは (講談社プラスアルファ新書) 単行本 – 2001/3 岡田 正彦 (著) - ただの読書ログ)。手術ががんの「延命」にはほとんど役立っていないことを、統計から指摘している医師もいます。それなら、がん検診でがんを見つけないほうがまだよいのではないか。

書籍内容

近藤理論はすべて正しく、標準治療はすべて間違いなのか──。がん検診、手術、抗がん剤治療、放射線治療、先進治療、緩和ケア、がん患者代表が訊く、本当に知りたかったこと。「がんには、本物のがんと、がんもどきがある」「がんは放置するのがいちばん」。先進治療への対処法など最も新しい近藤理論のすべてがわかる。主治医が勧める手術・抗がん剤治療で命を縮めないための本。今や、国民の2人に1人が生涯でがんになると言われる時代。大切なあなたの親やパートナー、身近な人、そしてあなた自身が、もし、がんになったら……。標準治療(手術、抗がん剤、放射線治療など)とは対極の近藤理論を知っておいて損にはなりません。がんとがん治療の真実を伝え、ひときわ実践的で、具体例がわかりやすい本書は、がん患者やその家族のみならず、いざという時のために必読の一冊です。