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ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

脳と創造性 「この私」というクオリアへ Kindle版 茂木健一郎 (著)


脳と創造性 「この私」というクオリアへ

とても面白く読み応えのある本だったのですが、感想をまとめようと思うと言葉が出てきません。私の語彙をはるかに越えています。っていうか、「クオリア」って何だろう。いまいちわからず読み進めちゃったな。異質なモノとの出会いで脳は育ち「創造」が生まれるという一貫した論理は興味深く、逆境に立ち向かっていこうじゃないかと感じさせるものでした。脳科学から迫る自己啓発本は説得力があって良いですね。巷では結構批判されてもいますが。

書籍内容

生きることは創造的であること。天才の特権というイメージ、コンピュータのアナロジーを越えて、創造性のひみつを脳科学者が探求する。脳と創造性はどのような関係にあるのか。創造性とはそもそも何か――。このような問いは、現代においてきわめて重要であるにもかかわらず、誰も正面切って論じようとはしなかった。創造性を天才の神秘のインスピレーションと見做したり、脳をコンピュータのアナロジーで考えるなど、様々な固定観念が立ちはだかっていたからかもしれない。創造性の脱神話化、論理と直観、不確実性と感情、コミュニケーションと他者、感情のエコロジー、クオリアと文脈、一回性とセレンディピティ、個別と普遍。

以上のような切り口から、著者は、脳を単なる閉鎖系として扱うことなく、ダイナミックで予測不能なカオスとしての「生の現場」に切り込み、脳と創造性の秘密を探っていく。この世界で生命、人間、そして脳が創造性を発揮することの根っこに迫る。養老孟司氏推薦! クオリア問題をライフワークとする著者の新境地。

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