ただの読書ログ

ひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

「すっごく心細い」がピタリとやむ! 竹内成彦


「すっごく心細い」がピタリとやむ!

序章 なんで、すぐに心細かくなるの?/1章 些細なことが一大事に…「スグに余裕がなくなる」を解消!/2章やればいのに…怖じ気づいて「前に進めない」を解消!/3章 自信をもちたいのに…「自分にOKを出せない」を解消!/4章前向きに生きたいのに…「マイナス思考が止まらない」を解消!/5章 もっと割り切って考えたいのに…「決められない」ジレンマを解消!/6章生き方を変えないと、いけないの?「『いい子』のままでいる不安」を解消!/7章 冷静でいたいのに…「感情的になってしまう」を解消!

なかなか本質に迫る良い本でした。生まれつきの性格(ネガティブ)は治せないので、無理してポジティブにならないで良い、という免罪符を渡す本です。まあ、こういう本を見ると、楽にはなります。ネガティブ思考の人は、他人より「感情のふり幅」が大きいので、小さなことで恐ろしくなったり、心細くなったりするわけですが、逆にそれを活かすこともできます。その意味では、カウンセラーになる人ってのは、こういう人ですよね。ネガティブ思考を、理解しつつ、寄り添える人。

臨床数1万2000回を超えるカウンセリングをしてきた私の経験からすると、正直、「ネガティがポジティになって幸せになった」という例を知りません。本当に知りません。そのような例は見たことがないのです。私は、自分が「ネガティ」だから言うのですが、「ネガティ」は現実をそのまま見る能力がずば抜けて高いのです。であれば、この能力を高めることが大切だと思います。

この論調は、下記の「内向型」への本を思い起こさせます。ネガティブというより、「内向型」と定義したほうが、しっくりくるように私は思います。


内向型を強みにする