ただの読書ログ

ひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

自信がない人のための挑戦する技術 Kindle版 三國雅洋 (著)

自信がない人のための挑戦する技術

自信がない人のための挑戦する技術

自信を持つために「根拠」は必要ありません。「実績」のある人が自信を持っているわけではありません。自信が無いからこそ、「実績」を作ることにとりつかれたようになってしまっている人もいます。どれも頷ける指摘です。「自信をつけるために~~~」行うことの多くが逆効果になります。以前、自己無価値感に関して深く調べましたが、自分の「存在」に対しての自信が無ければ、どんな実績をあげても「条件付きの自信」しか身につかないのです。テストで1位をとっても、勉強に関しては自信がついても、対人関係には自信が無いなど。これではいつまでたっても、存在に対する自信がつきません。土台が無いようなものです。
yoshinorihara.hateblo.jp

そこでカギになるのが「セルフトーク」です。セルフトークに関しては、何冊も類書を読んでいます(セルフトーク・マネジメントのすすめ 日本実業出版社 鈴木義幸 (著) - ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ))。大事なんだなってのは、頭ではわかっていましたが、なかなか使いこなすまで行っていませんでした。ところが、この本を読んで、スッと腑に落ちたセルフトークの使い方があります。

「自分らしい」「自分らしくない」

うまくいったときは「自分らしい」うまくいかなければ「自分らしくない」  セルフトークのコントロールの基本は、うまくいったときに「自分らしい」、うまくいかなかったときは「自分らしくない」と、セルフトークすることです。何かがうまくいくことがあなたらしいことなのです。うまくいかないことは、あなたらしくないことです。うまくいくのが自分らしいという感覚が身に付いたとき、あなたは圧倒的な自信を手に入れているでしょう。

シンプルですが、実に「使える」セルフトークです。私は自分を振り返って考えてみると、かなり頻繁にマイナスのフィードバックを自分に与えているということに気づけました。「やっぱりだめだ」という言葉。よく自分に投げかけているようです。例えば、勇気を出して誰かに話しかけてみたり、アプローチしてみようと思います。しかし、できませんでした。そういう時「やっぱりだ。昔からそうなんだ。自分はできないんだ。」と念仏のように唱えているものです。もともとの「自分」が「できない自分」を想定しているので、心のホメオスタシスが、もともとの自分に引き戻していきます。引力ってすごい。

ここでセルフトーク自体を変えるということです。何か失敗した時に「これは、自分らしくない。できるために次に何をしようか」、このセルフトークをひたすら叩き込むのです。つまり、もともと「自分はできる」というセルフイメージを前提とした言葉に代えるということ。たかが言葉ですが、言葉の力は大きいのです。論理療法をかじりつつ、B(思い込み)をD(論駁)する方法を学んでいますが、セルフトークをシンプルに変える方法は汎用性があり「使える」と思います。

考えを巡らせている時期にふさわしい書に次から次へと出会うというのは、本当に「自分らしい」と思います。

書籍紹介

<本書内容>
目次
1章 他人の言動に影響されつづけた過去
2章 実績がある人全てが自信を持っているわけではない
3章 努力も実績も自信には、結びつかない
4章 なぜ自信をつけるにはセルフトークが必要なのか
5章 自信をつけるならまず己に聞け! (実践編)
6章 今日から出来る営業実績を上げるための自信の付け方
おわりに