ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

自分の言葉で語る技術 単行本 – 2011/8/12 川上 徹也 (著)


自分の言葉で語る技術

58のトピックスを集めた本です。お得意トイレ読書やちょっとした時にサラッと読めます。私が興味深かったのは、池上彰氏の解説のくだり。氏の解説は見事に「自分の言葉」になっているわけですが、実は、解説を聞く人のレベルに合わせて、分かる語彙で話しているわけです。こどもニュースのように。つまり、相手に合わせた言葉が「自分の言葉」に聞こえるという逆説が興味深いですよね。自分の言葉に聞こえるかどうかは、他人が判断すると川上氏は言います。

氏は、ゴーストライターやコピー制作の現場の経験からも、必ずしも本人が書いたものではなくても、よくメッセージに精通した代筆屋が書けば「自分の言葉」になると述べています。文章は独りよがりになりがちですが、受け手あってのもの。なおかつ、受け手が、自分の言葉と感じられるかどうかが大事だという根っこがよくわかります。

非常に読みやすい。まさにコピー屋さんの本という感じがします!

書籍情報

借りモノの言葉とは、説得力が違います。日常生活の中で、話したり文章を書いたりという機会は数多くあります。たとえば、打ち合わせ、電話、メール、ブログやSNS、企画書、プレゼン、報連相、謝罪、スピーチ……などなど。しかし多くの場合、ネットで調べた定型文で済ませたり、誰かと同じようなことを同じような言葉で「コピペ」しがちです。この本では、「脱コピペ」をキーワードに、自分の言いたいことに説得力を持たせる、人から注目してもらえる、言いたいことを伝えるための書き方と話し方のコツを全58項目で述べていきます。誰もがグッとくる自分の言葉を生み出すにはどうすればいいのか……?身近な例でわかりやすく解説します。

広告