ただの読書ログ

ひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫) 文庫 – 2006/9/7 サン=テグジュペリ (著), 野崎 歓 (翻訳)

いわゆる「星の王子様」の別訳ですが、昨日、人間の大地を読んでいるだけに、より深く入りました。子供のころに星の王子様を読んだことがありましたが、これは大人になってから読むべき本でしたね。

サン=テグジュペリが生死をかけた飛行機乗りの人生から生み出した独特な死生観が際立ちます。味わい深かったです。


ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫)

気鋭のフランス文学者・野崎歓による意欲的な新訳。すでに10種を超える翻訳が試みられた作品だが、新訳ではタイトルをあえて原題に忠実に「ちいさな王子」とする。おとぎ話調、童話調を捨て、作品本来の、飾り気のない乾いた文体を採用した。作家・サン=テグジュペリの温もりある言葉が心に届き、王子との「別れ」を鮮烈に描き出すことに成功。大人に贈るたいせつな物語。本当の王子にやっと出会える。