ただの読書ログ

ひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

がんの花道 患者の「平穏生」を支える家族の力 長尾和宏

まっとうな本です。そして、がん患者と家族への愛情を感じる対談本です。がん難民コーディネータとして知られる藤野氏と医師の長尾氏がまったく対等に語り合います。本当に、その場に直面しないと分からない患者と医師の本音が聞ける稀に見る有用な本です。それぞれの段階、ステージに分けて、できることが書かれています。

家族ががんの可能性を持つようになった時点で、すぐに目を通したい、本当に役立つ一冊です。


がんの花道: 患者の「平穏生」を支える家族の力

1章 初期・検査からセカンドオピニオン、そして「治療病院」確定ーがん告知の瞬間、「家族の闘い」が始まる/2章
治療期・治療開始、カネの問題、手術、精神不安との闘いー闘病中のがん患者に迫る「うつの恐怖」/3章
小康期・患者を安心させる「タッチケア」、仕事への復帰、「治るがん」情報ー再発・転移へ立ち向かう「家族のケア」/4章
終末期・抗がん剤治療のやめ時、在宅療養、そして看取りー自宅での平穏死を選ぶ「家族の決断」/5章
その後・配偶者の喪失ストレス、グリーフケア、周囲の力ー悲嘆と向き合う「残された家族」への対応