ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

お葬式をどうするか 日本人の宗教と習俗 (PHP新書) ひろさちや

真面目な仏教学者だからこそ、現在の葬式仏教の時代を嘆くという感じですね。檀家制度が始まったあたりから、いかにして、当時の仏教が「悪乗り」を繰り返して、今に至るか、その経緯が分かりました。お金と宗教は切り離しておかないと、やっぱり駄目ですね。つくづくそう思いました。

葬儀本は私の専門?でもありますので、あっという間に読了しました。やはり知識が増えてくるにつれて、読むスピードも上がりますね。


お葬式をどうするか―日本人の宗教と習俗
(PHP新書)

釈迦もキリストも、葬儀に格別な意義を持たせてはならない、と戒めた。しかし、なぜ日本人は、お葬式に宗教的こだわりを持つようになったのか。戒名、末期の水、年忌法要、墓の問題…。本書では、習俗であるお葬式が、神道、仏教、儒教の影響を受け、いかに儀式化されてきたかを解説。特に、現代の「葬式仏教」は江戸時代以降の慣習であり、本来の仏教思想とは無縁であることを指摘。これからの葬儀がいかにあるべきかを問い直す。死を迎える側も、弔う側も、今から読んで考えたい「本当のお葬式の話」。

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