ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

記憶の整理術 忘れたい過去を明日に活かす (PHP新書) Kindle版 榎本博明 (著)

実に興味深い一冊です。著者は「過去は変えられる」と述べます。何せ、記憶は記録とは違って、「今ここ」の自分が想起するものです。「今ここ」の自分がどんな感情でいるかによってアクセスする記憶は違うのだとか。実際には経験していないことを思い出してしまうという実験結果なども面白いものです。いかに「記憶」が主観的であいまいなものかを感じさせられます。

ちなみに著者は記憶に関する著書を数多く出しているのに、ある種の記憶はスッポリ抜けるタイプ(先々の予定を覚える・人の顔を覚える)で、数々のエピソードは、それって・・・障害じゃないの?と思えるほど面白いものでした。

もう一度読んでみたいと思った本です。マーカーひきながら今日再読します。


記憶の整理術 忘れたい過去を明日に活かす
(PHP新書)

記憶はどこにあるのか?記憶違いはどうして起こるのか?かつて心理学の世界でも、記憶が過去の記録であるかのように扱われてきた。今や、記憶の見方は一八〇度変わった。私たちの過去は、「今、ここ」にいる自分自身の心の中にある。自分の視点が変われば、過去も変わる。過去の記憶を整えることで、未来予想図も変わる。人生、困難なこと、辛いことがいろいろあるものだ。そんなときどう考えるかで、人間の幸不幸、飛躍か後退かが決まってくる。快適な人生を手に入れるための「記憶の超整理術」。

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