ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

抗がん剤が効く人、効かない人 (PHP新書) 新書 – 2014/5/16 長尾 和宏 (著)


抗がん剤が効く人、効かない人 (PHP新書)

結局のところ、自分がガンになったとき、妻がガンになった時、抗がん剤を選択するのかどうかというところの結論は出ていません。私もいくらか医療に関わる仕事をしており、目の前で抗がん剤闘病しつつ亡くなる多くの方を見てきました。抗がん剤を全く使用しないという選択を行い、代替医療に頼りつつ、苦しみながら亡くなった方も見てきました。

医療否定本も多く読み、では自分だったらどうするのかという決定はいまだに下せていません。(もっとも癌になる前からそんな決定を下すことに意味が無いですが)。長尾氏のバランスの良い論じ方は、今後の抗がん剤との向き合い方の一つの指針になりそうです。

近藤誠氏の本も間違いだとは言えません。それぞれの理論(信念)の違いを理解し、あとはバランス感覚なのかなって思っています。
参考:僕はあなたを「がん治療」で死なせるわけにはいかない! 「近藤誠がんセカンドオピニオン外来」の全貌を初公開 (文春ムック) 近藤誠 - ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

書籍紹介

治療しないで放置するなんてもったいない!?闇雲に受けると効果は“宝くじ”レベル。でも最新の抗がん剤は事前に予測可能、遺伝子検査で合う薬が分かるようになってきた!
迷っている方、必読の書。抗がん剤治療は受けたくないと思っていた著者。ところが最近、遺伝子検査の研究が進み、効く薬が事前に予測できるようになってきたことで考えが変わったという。「効く」「効かない」や「副作用が出やすい」「副作用が出にくい」がわかるようになれば、これまでのような苦しいだけの治療ではなくなるはずだ。現在わかっている抗がん剤の有効な使い方、慣れると効かなくなるので、患者本人がやめ時を決めること、医者の本音、医者と良好な関係を保てるセカンド・オピニオンの取り方……。町医者として多くのケースをみてきた著者が、最新情報と“賢い治療の受け方”を存分に明かす。

広告