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ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

それでも仕事は「好き!」で選べ ウィズワークス 田中和彦 (著)

たまたまブックオフで見かけて手に取った一冊です。時折、こういう本をパラパラと読んでみたくなります。


それでも仕事は「好き!」で選べ

私は田中氏のことはまるで知らなかったのですが、彼のライフストーリーはなかなかに興味深いのです。元リクルートの編集長で、40歳の時に、一念発起し、映画プロデューサーに一般応募した転職ストーリーです。いろいろな仕事を手掛けてきて、そのどれも無駄になっていない。だからこそ、いつからでも本当にやりたいことにチャレンジするのに遅すぎることは無いと、背中を押してもらえる本です。

内容

仕事がまるで面白くない。給料も上がらないので、やる気にならない。。。
結局、本当に「好き」なことを仕事にするしかありません!
★一体どうすれば「好き」な仕事がわかるのか?
★どうやったら「好き」な仕事に就けるのか?
★結局「好き」な仕事なんて目指せないのでは?
2万人以上の面接経験を持つ、元リクルート『Bーing』編集長が贈る、こんな時代を生き抜く方法論!

印象的なフレーズ

「人は時間が限られると、優先順位を決めるのです。」

本当にやりたい仕事を探すには、もし、自分にあと1年しか無ければ、何をやるかを考えることです。面白いですね。

「「いかなる仕事に就いたとしても、その仕事で絶対に成功すると100%保証されているとしたら、どんな仕事を選びますか?」」

結局は、自分には無理だ・・失敗するかも、挫折するかも、そういう恐怖に負けているだけだと分かります。本当にやりたいことに自分では気が付いているのに、そこから一生懸命に逃げようとしている自分に気づかされます。

受験のシンデレラ

印象に残ったエピソードは、和田秀樹氏と共に制作した「受験のシンデレラ」という映画の話。このエピソードの全体を通して、やりたいことを貫くときに、どれほどの質の高い仕事ができるかを教える、まさに「シンデレラストーリー」です。全く知らなかったのですが、機会があれば、ぜひ見てみたい映画となりました。


受験のシンデレラ デラックス版 [DVD]

ま~、この映画の話と少しそれるのですが、ずっと映画監督になりたかった和田氏の夢への追及の仕方が、私にはインパクトがありました。

見方を変えれば、好きな分野では多くの稼ぎを得られなくても、ある分野で生活のためにきちんと稼ぐというような自分本位の働き方を実現させるチャンスが増えていると言えるのではないか・・・


たとえば、僕が『受験のシンデレラ』という映画で仕事をご一緒した和田秀樹さんは、精神科医、受験コンサルタント、評論家、大学教授など、それこそ複数の肩書を持っています。  今回、さらに映画監督の肩書が加わったわけですが、かなり前から、「映画監督になるために、医学の道に進もうと思った」と公言されています。  映画少年だった和田さんが将来の進路を考えていた約30年前は、映画業界は斜陽産業の代表格で、映画会社への就職などまったく考えられない時代でした。  だったら自分で稼いで映画を撮ろうと思い立ち、自由業で稼げそうな職業として、医師の道を選択したと言うのです。

好きな映画を撮るため、映画では食っていけないので、医師を目指したという和田氏。すごすぎです。その発想は全然無いですよね。普通。食っていくための仕事なら、もっとバリエーションがありそうですが・・・だからこそ、天才でしょうか。

それにしても、食べるための仕事(ライスワーク)とライフワークって、なかなか一致しないものですから、割り切ってこういう考えも良いのかもしれません。結果としてダブルワークになるのですが、ライフワークに妥協せずに臨むことができますよね。

サラリーマン歌手として一世風靡した、この方の話も出てきます。
home 木山裕策 - YouTube

プロなら、それしか仕事をしてはいけないというものでもありませんよね。生計を立てようと思うとかえって、好きなことが好きなことではなくなること、よくあります。それなら、理想の「副業」という選択肢もありなのではないか?という視野が広がりました。

まとめ

この本と同時に、いくつか「天職」系を読んでいたのですが、田中氏の本が一番グッと響きました。やはり、現実に、40歳でキャリアチェンジをして、今をイキイキ生きている人の、まさに実践してきた人のみが語れる重みがあったからでしょうね。

ときおり、気分転換にこういう本もお勧めです。


それでも仕事は「好き!」で選べ

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