ただの読書ログ

ひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

とにかくすぐやる人の仕事の習慣 Kindle版 クロスメディア・パブリッシング(インプレス)豊田 圭一 (著)

とにかくすぐやる人の仕事の習慣

とにかくすぐやる人の仕事の習慣

この本を買った理由

「先延ばし」癖を克服したことは、私の仕事人生の中でもかなり大きな転換点でした。ある時期から、前倒し、前倒しで、勢いよく仕事を片付けることができるようになったのですが、この強みをもっと活かしたいと思いました。最近は、「すぐやる」本をよく読みます。

内容

「すぐやるスキル」が満載! 読めば必ず“すぐやる人”に変わります。

「メールは読む前に返信ボタンを押す」「上手に断る? 頼む? 謝る」「企画書は短時間で仕上げる」「自分のコストを計算する」など、とにかくすぐやる人(=仕事ができる人)のノウハウをまとめました。
「すぐやるのはいいとわかっているけれど、何をしたらいいのかわからない」という人向けの本です。

印象的なコメント(トップ3)

本分もTipsが多く、どこからでも読めるのですが、印象に残った3つのコメントだけ紹介します。

すぐにやれば、ストレスがなくなる。

「むしろ先延ばしにすればするほど締め切りに追われることになり、ストレスは増すばかりです。  ということは、結局、仕事のストレスは仕事で解消するしかないのです。嫌な仕事ならさっさと終わらせてそこから解放されたいですし、仕事が溜まっていたら端から片付けてストレスの原因を減らしたいと思います。」


「仕事でストレスを感じたら、その元を解決すれば、一気にストレスから解放されることを経験からわかっているので、そんなときは何も考えないでその仕事(解決)に集中することにしています。  実際、ストレスを忘れるくらいその作業に没頭し、そして、それがストレス解消となっていることがよくあります。」

サラッと書いていますが、意外とこれは精神衛生上、重要な点だと考えます。脳のワーキングメモリの話は、あらゆる本で取り上げられていますが、しなければならないことを先延ばしにしているときというのは、非常につらいもの。あまり考えないようにしようと思っても、頭のどこかには、引っかかっています。だからこそ、攻めに出る必要があります。

これがストレスになっているなと思うことがあれば、こちらから打って出ます。確実に解消していけば、もしくは手を付けるだけでも、ずいぶん楽になります。先延ばし癖は絶対に治すべきです。

「満点主義でいくのではなく、合格点主義でいく」

「顧客が求める以上のすごく高い質を追求するよりも、顧客の合格点を得ることが目的だと考えて、そこに集中するのです。もちろん、相手が求めるよりも圧倒的に高い質を提供できたら、それは素晴らしいことです。必ず次の仕事にも繋がるでしょうから、それができたら最高です。しかし、そこを最初から求めてしまったら、量はこなせませんし、経験値も高まりません。

そして、経験値が高くないのに、最初からそれだけの圧倒的に高い質を提供できるとも思えません。だから、最初は失敗を恐れたり、恥ずかしがったりするかもしれませんが、とにかく量をこなすことを意識することです。そして何度も言いますが、すぐやることで量をこなすことが質を高めることに繋がります。」

自分の芸術ではなく、顧客の求める仕事であれば、完璧を目指すよりも早さを重視するというのは、興味深く、正しいと思える指標です。どんどんと仕事を仕上げ、早めに見てもらいフィードバックをもらいます。その繰り返しで、顧客の願う合格点まで達することが仕事の目標です。完璧を目指して、いつまでもリリースできないようであれば、仕事人としては失格となります。ですから、できるだけ早く自分の手元から完成物(多少未完成でも)を手放す必要があるというわけです。

自分の基準ではなく、顧客の求めること、この姿勢が大事です。(理想を追い求めてやりすぎちゃうんですね。)結果としては、うまくいった例ですが、スティーブ・ジョブズなども、理想主義で、細部にこだわる人でしたね。彼ほどの才能があれば、まあ、いいのでしょうけれども、凡人がやると回線がショートしかねません。


学研まんが NEW世界の伝記1 スティーブ・ジョブズ

昨日、学研まんがを読んでました。面白かったです!

メールをTODOリストにする

「やらなければいけないことを思いついた瞬間に、携帯電話から自分のPCメール宛にドンドンTo doメールを送ります。ここで大切なのはあれもこれも書いて送らないことです。基本的には1つのメールに1つのTo doを書いて送ります。だから、一言だけのメールです。  そうすると、いざ自分の席に座ってメールを立ち上げたときに、やらなければいけないことが一目でわかります。そして、端から1つずつ片付けて、片付け終わったものから削除していくのです」

「私がしていることは、まずは手帳でその日の予定をチェックし、やるべきことを思い浮かべながら、携帯から自分宛にTo doメールを送ること。  1つか2つ送っておくこともあれば、10個くらい送ることもあります。「○○さんに電話」とか「○○の資料作成」とか……。そうしておくことで、会社に着いてメールをチェックすると同時にTo doリストができあがっているのです。」

これは良い方法だと思いました。

私もメールのチェックと処理が仕事の重要な部分ですが、メールボックスの中に、処理すべき情報が集まっていれば、助かります。それをこなしていく感覚は非常に快感です。単純なことですが、この方法は思いつきませんでした。今からすぐに実践してみたいと思います。メーラーはだいたい立ち上げっぱなしですし。タスクはひとつの場所に集める!が基本ですもんね。


マンガでわかる! 幼稚園児でもできた!! タスク管理超入門 impress QuickBooks

そういえば、昔、友人がこの方法(思いつくたびに、「タスクをメールで自分に送信する」を使っていました。)へ~っと思っただけで見過ごしていましたが、その時に、実践していれば、もっと効率があがったかもしれませんね。学べるヒントは、本だけではなく、そこら中に転がっているものですね。

まとめ

サクサク読める良書でした。実践に基づいています。とはいえ、著者は早起きではないようです(勝っている!笑)また、週末はダラダラ過ごしているようです、ふふふ(勝ってるかも!)。とか思いながら読んでいましたが、留学ビジネスを手掛け、とことん、効率化を進めてきた社長と比べるのは、傲慢ですね。大いに学べる本でした。