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ただの読書ログ(ヨシ・ノリハラ)

ヨシノリハラがひたすら読んだ本をアップしているだけの日記です。

ポジティブ・チェンジ Kindle版 日本文芸社 メンタリストDaiGo (著)

心理学 自己啓発 脳科学

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ポジティブ・チェンジ

この本を買った理由

DaiGoさんというと、私の中では、なぜか?マジシャンのイメージでした。通俗本の類だろうと思って、手に取らなかったのですが、高評価が並んでいるために気になって、手に取った一冊です。結果としてすごいいい本でした。現在は企業のコンサルティングなどをやっておられるそうです。全然、DaiGoさんのことを知りませんでした。

ポジティブ・チェンジとは?

「この本では、変化の過程そのものを楽しめる「変化の方法論」をお教えするからです。これまでの多くの方法論では、変わった結果はうれしいけれども、その過程はつらいものでした。・・・この本を読めば、変化の過程自体が楽しさ、面白さ、ワクワク……といったポジティブな感情に満たされるようになります。変化の結果、ポジティブな自分になれるというだけではなく、変化の過程がポジティブな時間に変わる。それが、『ポジティブ・チェンジ』という書名の意味です。」

出だしからグイグイとDaiGoさんの力のある言葉に引き込まれていきました。彼はかなりの読書家で、出てくる言葉は、やはり「地頭」の良さを感じさせます。よく知られたような心理学的なテクニックも披露してくれていますが、一度自分の中で咀嚼して、落とし込んで実践的に使えるように、新たに生み出しているということが良く分かります。

目次

お金や成功を手に入れるのに努力はいらない! 7つのメンタリズムであなたは劇的に変わる! 人の心を操るメンタリストDaiGoが自ら実践した、誰でも簡単に、なりたい自分に生まれ変わる、究極の心理法則を解説します。
プロローグ
楽しみながら自分を変えるポジティブ・チェンジとは?

STEP1
「なりたい自分」になるには頭も根拠も希望もいらない
ルール1 頭はいらない
ルール2 根拠はいらない
ルール3 希望はいらない

STEP2
人生が劇的に変わる!7つのスイッチ
スイッチ1 時間
スイッチ2 言葉
スイッチ3 友人
スイッチ4 モノ
スイッチ5 環境
スイッチ6 外見
スイッチ7 食事

STEP3 
潜在能力を最大限に引き出す!5週間トレーニング
第1週 A4の紙に自分を書き出す
第2週 「新しいこと日記」をつける
第3週 「めんどうくさい」を行動のサインにする
第4週 「超恥ずかしいこと」をやる
第5週 敵を利用する

エピローグ
あなたは、変わり続けることができる

内容

時間・言葉・友人・モノ・環境・外見・食事。7つのスイッチで、あなたは激変する! 楽しみながら自分を変える「ポジティブ・チェンジ」で「なりたい自分」になる方法を教えます。たった5週間で人生を変える最強の心理術。 [潜在能力を最大限に引き出す5週間トレーニング]  1週目…A4の紙に自分を書き出す。2週目…「新しいこと日記」をつける。3週目…「めんどうくさい」を行動のサインにする。4週目…「超恥ずかしいこと」をやる。5週目…敵を利用する。人の心を読み、行動を操る人気メンタリストのDaiGo先生。DaiGo先生は、少年時代、いじめられっ子でした。つらい、いじめを克服するためにメンタリズムの技術を身に付けたといいます。「人は誰でも簡単に変身できる」というのは、メンタリストDaiGo先生の信念です。心理学のさまざまな法則と技術を使い、あなたの人生を変える画期的な方法を教えます。

印象的なコメント(トップ3)

本文の流れとは無関係ですが、個人的にビビッと来た個所をご紹介します。

「計画は欲求を消費する」

「繰り返しますが、考えること、準備することは行動を妨げます。


ということは、「やってはいけないことをやらない」ためには、考えることが有効なのです。たとえば、浪費グセのある人が、「コートが欲しい」と思って、いきなりお店に行ったら買ってしまうでしょう。下手をしたら、2着、3着と買い込むかもしれません。  そうではなく、「コートが欲しい」と思ったら、まずはネットで今季に流行っているコートをいろいろと見てみる。通販のカタログやファッション誌も参照しながら、自分に似合いそうなコートをピックアップして、さらに予算を考慮しながら候補を絞っていく……といったことをしていきます。  すると、最終的に「このコートを買おう」と決定した頃には、「まあ、別に今は買わなくてもいいか」と買いたい欲求が消えてしまっている。  


何か行動したい(この場合は「コートを買いたい」)という欲求が生じたとき、その行動のための計画を立てると、欲求は抑制されます。計画は欲求を消費してしまうのです。」

これは初めて知りました。そして、まさに自分が目標を達成しようとして、逆方向に走っていることが分かりました。何かやりたいことができたら、いつも、そうなのですが、計画を立て始めるのです。毎日、計画を立て続けて、すっかり疲弊してしまいます。なんて自分はダメなんだと思っていましたが、この教訓でしっかり理解できました。

計画を立てると、そのことに満足して実践しなくなっていたのですね。ボワッと目標が見えた瞬間に動き出す必要があったわけです。とにかく、一歩でも「行動」すると、あとは自動的に人は動いていきます。とにかく考えているだけってのが一番ダメですね。

tosituseigen.hatenadiary.jp
tosituseigen.hatenadiary.jp

以前、こんな記事を書いたことを思い出しました。DaiGoさんの伝えたいことの要点もここにある気がします。とにかく「行動」しようよ!って。

Daigo式タスク管理法

「リストアップするタスクの数を減らすこと。具体的には、to doリストには常に3つしかタスクを書き出さないようにします。そして、その3つを終えるまでは、他のタスクのことを考えない。3つを完遂したら、改めてto doリストを作ります。もちろん、このときもタスクは3つです。」


「実践的なアドバイスとしては、選び出した3項目は、それぞれ付箋に書きましょう。そして、3枚の付箋を重ねます。すると、目に見えるのはただ1つのタスクだけになります。余計なものが目に入らず、このことだけに集中できます。タスクが終了したら、付箋を剥がして捨てれば、次のタスクが見える、というわけです。


私は、この3枚組の付箋をスマホやノートに貼っていつも持ち歩くようにしています。これさえあれば、他にto doを管理するツールは必要ありません。なお、3つのタスクを選んで付箋に書く作業は、前日の夜にやるといいでしょう。優先順位を付け、取捨選択といった作業は意志力を消費するので、朝の創造的な時間を使うのはもったいないからです。  夜のうちに明日やるべきことを決めてしまって、朝は悩まずに行動を開始する。そのほうが仕事が捗りますし、新しいアイデアを生み出したりする余裕も生まれます。」

うわ~~、これは惚れますね。机上の空論ではない。とにかく、まさにタスク管理を「実践」している人のノウハウです。人間の脳は無限に見えて、本当に限界があるんですよね。ワーキングメモリ上に蓄えて置ける情報ってのはすごく少なくて、それが積み重なっていくと、メモリが不足して、動きが遅くなる。だからこそ、シンプルにタスクに集中できる「仕組み」が必要なんですね。

小川氏の本でもこの点は触れられていました。
yoshinorihara.hateblo.jp

このDaigoさんの3枚付箋法は早速やってみたいと思います。

「めんどうくさい」と思ったら動く習慣

「三菱財閥を築いた岩崎弥太郎は、浪人時代に他の人が嫌がる仕事ばかりを率先して引き受けたといいます。すると、「あいつはいつも他のやつらがやらないことばっかりやっている」ということで目立つようになった。これが、彼が周囲から抜きん出た秘訣でした。奇抜な新しいことを考えて実行したのではなく、とりあえず「めんどうくさい」と思った瞬間に体を動かしたことによって、彼は三菱財閥を作れたのです。これは当然のことで、自分が「めんどうくさい」と思うことは、みんなも「めんどうくさい」と思うことなのです。ということは、みんながやらない理由もそこにあるわけです。」

結局は「実行力」なんですよね。成功する人に特徴的なのは。みんな、頭の中では、こうなったらいいのにとか、こうできたらと考えてはいるのに、いざ実行するのが弱いわけです。なぜかというと「面倒だな」と思う気持ちに負けるから。だからこそ、DaiGoさんの方法。ちょっと強引ですが、「めんどうくさい」というセルフトークが生まれた瞬間、それを、スイッチにして「行動」してしまう。

食器を洗うの面倒くさいなと思います、そうしたら、思った瞬間にシンクに手を突っ込んで洗い出す。最初は面倒ですが、やってみると、意外とすんなり終わるものですから、この方法はすごいと思います。「面倒くさい」と思った瞬間に「お!これはチャンスだ!」と思えると良いのでしょうね。この思考の型を築ければ、すごい人になれますぞ。

先日読んだこの本でも同じことが書いてました。
yoshinorihara.hateblo.jp
「めんどう」という言葉が浮かんだら、どうせやらなければならないことなのだから、絶対、「面倒」というなと。「め~~~」くらいで、止めることを提案していました。言うね~と思いましたけど、結局は、そういうシンプルなことなのでしょう。


結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる


すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法

まとめ

他にも引用した個所がいっぱいありました。DaiGoさんのオリジナルな言葉で一冊がしっかりつづられている感じがしました。実践に裏打ちされたアドバイスだなってわかる感じ。一気にDaiGo評価が高まりました。私の中では、うさんくさいマジシャン(すみません!)だったのですが、そんじょそこらの自己啓発本より、はるかに強いです、これ。


ポジティブ・チェンジ

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